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ご挨拶

​​勉強を成功体験に

 自分塾の目標は、生徒に“やればできる、成長できる”という達成感と自信を与え、自主性を育てることです。


 自分塾は個別指導を中心にした学習塾です。個別指導ではそれぞれの生徒がそれぞれの目標を持って授業を受けます。「今日は何を勉強したい?」と聞くことが多いですが、これは生徒自身に授業の目標を持ってもらいたいからです。漫然と授業を受け身になって受けるのではなく、自分でこれが解けるようになりたいと思ってほしいのです。

 

 小さな目標を設定し、ひとつひとつ確実にこなしながら成功体験を重ねる学習システムは、生徒の自信と学習意欲の向上へと繋がります。ここでの学びは、短期的な目標達成の助けとなるのはもちろんのこと、将来問題にぶつかった時にも、あきらめず自ら解決していく力となります。

 

 個別指導という形態は、生徒自身の取り組み次第でとてつもなく効果の出る教育形態です。まずは学習する時間と場所を確保するという意味で塾に通われるのも良いでしょう。強制的に勉強する時間も必要かもしれません。ですが、自分から積極的に意味を見出し、自分で目標を立て始めれば、学習する意欲もその効果も著しく向上することでしょう。

 

 ほんの小さな目標でもかまいません。何が出来るようになりたいか考えてみてください。自分塾はひとりひとりの目標達成に寄り添い、手助けすることをお約束します。

​生徒の気付きと発見を大切にした授業

 

 塾の授業では、生徒自身が気付きや発見をする機会を重視しています。指導の際には、生徒の理解度に応じてやや易しい内容から説明を始め、少しずつ段階を上げていきます。そして、問題を解く上で必要な内容をすべて説明するのではなく、途中でヒントを与える形でとどめることもあります。一から十のすべてをこちらが説明してしまうと、授業が受け身で面白みのないものになり、生徒が自分で気付く機会を奪ってしまいます。一方で、自分で気付いたり発見した内容は深く記憶に残ります。例えば、私自身、小学生の頃に台形の面積の公式を自分で発見したときの誇らしい気持ちは、今でも鮮明に覚えています。実際には先生の授業にヒントが含まれており、それに導かれた結果の発見だったと思います。それでも、「自分で見つけた」という喜びは本物でした。このような経験が、生徒の学びを豊かにし、学習意欲を高めると信じています。

 生徒の中には一を聞いて十を知るタイプの生徒もいれば、着実に一つずつ説明を重ねて九まで説明した方が良い生徒もいます。しかし、どんな生徒であっても、最後の一つは自分で気付いてほしい。自分で分かったと思えたその知識は、自分から得た大切な財産になると信じています。

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