夏休みが明け、二学期がはじまってから早くも中間考査の時期がせまってまいりました。まずは定期考査の対策をして、それが終わってから模擬試験や検定試験を受けようと考えているかと思います。そこで模擬試験や検定試験を受ける際の注意点3つをシェアしたいと思います。
①申し込みはお早めに
②試験を受けたら早めに見直しと復習
③試験結果は親、学校、塾と共有
以上の三点をオススメしておきます。
①申し込みはお早めに
高校受験の模擬試験や各種検定試験などは会場の収容人数に限りがあるため、近場で便利な会場ほど早く埋まる傾向にあります。特に夏場の模試と違い、秋は受ける人が多いためあっという間に会場が締め切りとなります。今日9月13日の段階で10月10日や10月24日の会場に数多く締め切りが出ています。そのため、記載されている申込終了日にはほとんど会場が残っていないでしょう。英検のCBTなどもその傾向がありますので、申込に猶予があるとのんびりしていてはいけません。
②試験を受けたら早めに見直しと復習
各種模試や検定試験は結果が届くまで2週間から1か月かかります。届いたころには試験内容を忘れているなんてことが通常です。試験は自分のそのときの実力を測定するという目的以外に、分かっているところと分かっていないところを判別するという目的があります。模擬試験では丁寧な解説を当日に配布してくれます。解説はとてもよく作られていて、考え方やどこがどう間違っているかなどのプロセスまで書いてくれています。これをしっかり確認して、自分の解けなかったところをしっかり復習しておくことが最も効果的な活用法となります。
③試験結果は親、学校、塾と共有
試験の結果を親、学校、塾と共有しましょう。学校単位で申し込んだり、塾経由で申し込んで情報が共有出来ている場合はともかく、個人で申し込んで結果が共有できていない場合、適切な進路指導や授業が行えない場合があります。良い結果も悪い結果も共有した方がメリットが多いでしょう。高校受験などでは志望校の内定基準にも使われていますので、模試の結果を持って相談会に行くことはとても有用です。また、作文や英作文などは添削されずに帰ってくることが普通ですので、どこをどう直したらよいかなどのアドバイスは学校や塾の先生にもらうことが重要です。
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